伊藤穣一さん【メモ】
偶然見ていたWBS。
anti disciplinary、反専門分野主義という話をMITメディアラボ所長の伊藤譲一さんがされていた。
https://joi.ito.com/weblog/2014/10/02/antidisciplinar.html
スポーツ競技経験のない私が、アメリカの大学のスポーツチーム(日本のプロ野球くらいの規模、しかもアメフト)のインターンとして入れていただいたとき、クラシックバレエ出身なんですが大丈夫でしょうか、と聞くとボスが
イノベーションにはいろんな視点が必要なんだ。
と言っていたのを思い出しました。
・専門の垣根を越えて人々が一緒に何かすることでイノベーションを生み出す、イノベーションとは新結合。
・科学は深くはなるが広くはならない
・ソーシャルシステムと美学
私の理解だと、専門性の高い人同志が、というイメージ。
イノベーションという視点から見ると、西洋の科学的な視点も日本のような視点も必要、というのがよかった。
以前、パックンが子供にたくさん習い事をさせるのは、何かのプロになってほしいからでなくていろんな視点を持ってほしいからと言っていたこともふと頭をよぎりました。
伊藤さんのブログ、知識と経験と、そしてそれこそ様々な知見からの思考(最近日本でも着目され始めているリベラルアーツ的な)を感じられてかなり面白いです。