『多動力』を考える
今朝主人と心理学の話になって、学生の頃の心理学のクラスでのある学生の発言をふと思い出しました。
アメリカでは多動性を伴う注意欠如障害であるADHDの人口がとても多く、治療薬の乱用が大学等では長らく問題になっています。そんな感じのトピックで授業が進められる中、
そもそもアメリカを見つけた人なんて、ヨーロッパから船でやってきちゃうくらいの『多動性』を持っているわけで、その末裔であるアメリカ人たちにADHDが多くでも不思議じゃないでしょ。
という発言をしていた学生が。まさにちょっと前から話題の本のタイトル、多動力。10年以上前にその発想があった彼、すごいなというか、アメリカ人のThink outside box的発想すごいな、と思ってしまいました。(結構優秀な子だった気がする。)
堀江貴文さんの『多動力』という本の中では今の日本の働き方などとリンクした意味合いが強いですが、多動力こそやっぱりパイオニア精神の根源なのかもしれない、と改めて身にしみた朝でした。