学んだことをアウトプットするブログ

ビジネスや経営・自分の分野についての学びをアウトプットするブログ。バイリンガル視点から見た英語や育児・教育・プライベートも。

BOOK 11 図解 モチベーション大百科

著者:池田貴将 2017

 

前回に引き続き、じっくり吟味する派の私がまたしても即買いしてしまったこの本。

 

 

 

昨年末に2か月ほどかけて久々に心理学(行動心理学)のインプットをしたのですが、自分の知っている情報以上の資料が全く見当たらず、壁にぶち当たっていました。

 

通常の心理学の教科書や本は、この実験でこの理論が導かれました、というバックグラウンドの部分がとても長いですが、この本は簡潔に、いろんな理論がまとめられています。

 

私のように、心理学が専門ではないけれど仕事上活用するという場合には、論文を読む際の辞書のような使い方もできます!

 

 

 

 

 

 

 

基礎の徹底

子供を抱っこしていて手がいっぱいで、軽い気持ちで手に持っていたブロックをぽんっとソファの上に投げた瞬間

 

ママ、投げちゃいけないよ。

 

と娘(2歳)から一言。

 

 

 

子育ても仕事も、基本的なことをいかに徹底するかが何よりも大切と言いながら、こういうところだよねと大反省です!!

 

『誰』として発信するのか

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半年ほど前、NHKで放送されていた番組に出演していたマインドフルネスの研究をしている方。とてもわかりやすく砕いた説明をされていて、久々に子供がいる中でじっくりテレビを見た覚えがあります。

 

その中で、

 

マインドフルネスって昔からあるものなんです。茶道や華道だったり、日本の文化には心を落ち着かせて取り組むものは文化として根付いていた。それを今取り戻しているだけなんです。(かなり私の言葉にアレンジしているかもしれません)。

 

といったコメントをされていた。一歩下がった客観的な意見を述べられるというのが本物の専門家。これが正しい!これはいいんです!だけでなく、総括的な視点で伝えていく。これは私の目標でもあります。

 

scope of practiceというアイディア

 

働き方改革の流れなどありますが、そもそも日本って『マルチ』に色々こなすという文化ではないでしょうか。(なので、副業解禁なんかも実は日本の文化にとっても合っている気がしています。逆に言えば専門職、専門家というものの定義が比較的あいまい。副題にしたscope of practice、これは専門家の職業範囲 という意味。日本語で検索したら意味が出てこなかったので驚きましたが、やっぱりそういう概念が薄いからだと思います。

 

はじめにも書いた働き方改革で副業やスラッシャーとして生きる人が増える中、専門家(専門家でなくても)の職業範囲というのは一度考えておくべきなんじゃないかなーと思っています。もちろん、法律的な規定がない場合には例外はあっていいと思います。むしろあったほうが物事の掛け合わせで面白いことが生まれる場合も増えると思うので。ただ、あくまで私の考えですが、基礎の上に応用が成り立つからこそおもしろくなり、基礎の部分はあくまで基礎として、そこを崩してしまうとカオスになってしまう気がします。

 

どの立ち位置から発信するか

これは自分に対してのリマインド。いろんな肩書きを持つ『自分』として発信しているこのブログはとても書きやすいです。私は自分の分野のブログも書いていますが、そちらとこのブログを分けたのには、そんな考えがあったのかなーとまたも書きながら思っています。(ブレストしてから書くと宣言していたのに)こんな感じで未知の終着点いたどり着くのも、『自分』として発信しているからこその面白みだと思っています。

 

【記録】下半期の目標

20017年もついに下半期です。

 

まとまった仕事が終わった週末の夜に、ちょっと息をつきながら下半期の目標を立てました。ざっくりまとめると、7月から12月は基礎固め期。この先の土台を作り上げる時期にしようと思っています。

 

 

ここまではいろんなことを手探り、独学でやってきました。自分の手でやってみる、というのには絶対的な理由があって、これからもこの基本スタンスはそのままです。

 

 

ただし、そこを軸として、少しだけパターンを崩していくところも出して行く予定です。自分だけでできないこと・できないこと を明確にして、『自分が本当にやりたいこと」を達成するために人に頼む、というサイクルを作り出すことに慣れていきたいです。

 

 

ちなみに、私は無理そうとかちょっと無防な目標が大好き!短期目標は現実的、長期目標(10年後くらい)は大きく、目標、というと行動の積み重ねの先にあるようなイメージなので、どちらかといえば妄想に近いかもしれません。。

 

そういう無防な妄想的な目標は、達成するためというよりは自分のアドレナリンのため。笑 旅行に行く!とか遊びに!という世間的に『ご褒美』と言われるものが、私の場合は大きな目標だと思っています。

 

 

 

『多動力』を考える

 

今朝主人と心理学の話になって、学生の頃の心理学のクラスでのある学生の発言をふと思い出しました。

 

アメリカでは多動性を伴う注意欠如障害であるADHDの人口がとても多く、治療薬の乱用が大学等では長らく問題になっています。そんな感じのトピックで授業が進められる中、

 

そもそもアメリカを見つけた人なんて、ヨーロッパから船でやってきちゃうくらいの『多動性』を持っているわけで、その末裔であるアメリカ人たちにADHDが多くでも不思議じゃないでしょ。

 

という発言をしていた学生が。まさにちょっと前から話題の本のタイトル、多動力。10年以上前にその発想があった彼、すごいなというか、アメリカ人のThink outside box的発想すごいな、と思ってしまいました。(結構優秀な子だった気がする。)

 

堀江貴文さんの『多動力』という本の中では今の日本の働き方などとリンクした意味合いが強いですが、多動力こそやっぱりパイオニア精神の根源なのかもしれない、と改めて身にしみた朝でした。

  

 

【記録】子育てのおかげで実現できたこと

ワーキングマザーとなって実現したことがあります。

 

 

それは、自転車通勤!(自転車移動全般!)

 

 

私の両親からしたら子供を乗せて自転車なんて信じられなかったようですが、『子供』という理由でもない限り、私の場合は絶対に続かない!!と思っていた(雨の日問題、服装の問題、疲労と気持ちの問題などなど)ので、保育園入園を目前に購入し、ママチャリ生活1年。(ちなみにママチャリは実は争奪戦らしく、そんなことを知らなかった私は4月の直前に買ったので全然好みではない色を買うはめになり、今でも毎朝若干複雑な気持ちになります。笑)

 

息抜きであり、ストレス解消であり、子供と会話しながら移動できしかも運動できる、1日の中で一番の至福の時間です。そして何より、都内の移動手段としては最速!!

 

万が一(笑)2人目が生まれたら車に切り替えるかもしれませんが、子育ての恩恵だと思って日々満喫しています♡(ただし日焼けが気になる。。)